訪日外国人観光客の集客、インバウンドにおける情報発信のキモとは?

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みなさんこんにちは。エンタイスFTのノムラです。
中国の国慶節でたくさんの中国人観光客の爆買いがさらに連日テレビで報道されていますね。
専門家の方はこの状況が続くことに疑問を持つ方も多いようです。
インバウンドは環境の影響を受けやすい分野であることは以前も「インバウンドに熱狂するのは・・・」でご紹介しました。こういう要素も十分理解して、かつそれでも集客できるインバウンドの取り組みをしていくことが重要ですね。

情報発信のキモ。

情報発信の目的は

「ターゲットとなる外国人観光客に情報を届ける」

ことです。

実際はこういうことには間違いないんですが、
「届ける」
という表現は弱いと感じています。

「発信した情報を必ず見てもらう」

これくらいの強さ、インパクト、正確さ、確実性が必要です。

 

インバウンドにおける一般的な情報発信とは。

以前の記事

「インバウンドにおける情報発信6つの基本方法」

でもご紹介しているので、詳しくはここではご紹介はしませんが、

  • ターゲットとなる外国人観光客が情報を得る時に利用しているツールで
  • ターゲットとなる外国人観光客が理解できる言語で
  • ターゲットとなる外国人観光客が必要とする情報を
  • なるべく少ない手順で見てもらう

ということです。

ですから、基本となる

  • Webサイト
  • Facebook
  • TripAdvisor

等は日本語ではなく、英語等の外国語で対応しなければいけません。

 

Facebookのページは日本語で開設しているから大丈夫ではありあません。
いくら投稿に日本語と英語を両方投稿しているとしても、
見る人の言語でなければ検索にはひっかかってはきません。

日本語で登録しているページはほぼほぼ海外では日本語で検索されない限り表示はされないと思ってください。

なので、日々、がんばって投稿したとしても、

  • 全く見られていない。
  • 検索されていない。
  • 全く届いていない。

という可能性があります。

是非、「日本語」を中心に考えるのではなく、ターゲットとなる外国人観光客が理解できる言語を中心に何事も考えて取り組んでください。

これも、よく聞く話ですが、

店内掲示物に外国人観光客にわかりやすいようにと多言語で表の掲示物を作成しました。

しかし、その掲示物の1番大きく表記された文字が「日本語」

その下の方に、小さな文字で外国語の表記を羅列している・・・。

これでは、本末転倒です。

 

言語対応だけでいいのか?

外国語対応が重要なので、Webサイトも、Facebookも外国語対応にした。
でも、それだけでは十分ではありません。

いつも、アドバイスさせていただくことに

見込み客となるターゲットの外国人観光客視点になってもらう

ということがあります。

何をお伝えしたいのか?というと。

  • 電話番号の表記が +81発信の番号ではない。
  • また、スマホ等からの電話発信をリンクにしていない。
  • アクセスの地図や情報が日本人対応で、日本語の分からない外国人観光客にはとっても不親切。
  • アクセス情報が不十分すぎる。

こういうことが見落とされています。

インバウンドに取り組まれている多くのビジネスは通販などのインターネットで完結するようなビジネスではないはずです。
必ず、アクセスしてもらわなければなりません。
どうすればターゲットとなる外国人観光客が自社のビジネスにアクセスしやすいのか?

これをしっかりと考えて情報発信に取り組んでいただきたいです。

 

インバウンドにおける情報発信のキモは、

  • ターゲットとなる外国人観光客が情報を得る時に利用しているツールで
  • ターゲットとなる外国人観光客が理解できる言語で
  • ターゲットとなる外国人観光客が必要とする情報を
  • なるべく少ない手順で見てもらう

そして、

  • 日本語を話すことのできない、日本の環境が全く初めての人でもわかりやすい導線を必ず掲載する

ということです。

 

是非、効率的、そして的確な情報発信をして、
自社の商品、サービスの情報がターゲットとなる外国人観光客に
「見てもらえる」
ように取り組んでいきましょう。

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