インバウンドの取り組み。受け入れが先か?集客が先か?

インバウンド。受け入れか?集客か?

おはようございます!EnticeFTのノムラです。
今日もインバウンドに役立つ情報をお届けします!
今日のトピックスは、良く聞かれる質問。
さぁ!インバウンドの取り組みを始めるぞ!っという時に必ず出てくる疑問。
「受け入れ環境の整備が先か?」
「外国人観光客集客のためのマーケティングが先か?」
皆さんはどう思われますか???

これについては、正直答えがあるようで、ありません。
それぞれ、取り組む方々のビジネスやその状況が違うからです。

ただ、王道の考え方としては、やはり

受け入れ環境の整備が先で、集客がその後

ということになります。

1. 受け入れ環境の整備

インバウンドに取り組み理由は、「外国人観光客の人達に自社のファンになってもらう」ということですよね?
間違っても、
外国人観光客でそんなリピーターになる人なんて多くないから・・・
などと、全く間違った考えは持たないでくださいね。

今後、ご紹介していきますが、インバウンド、外国人観光客の集客のキモは

口コミ

です。
これは、アジア圏だろうが、欧米圏だろうが、どこの地域から来られる外国人観光客の人達にも共通です。
なので、受け入れ環境の整備にとりかかる際に常に頭に置いておくことは、

目の前の外国人観光客の方がストレスなく自社が提供する商品、サービスを喜んでもらうにはどうすればいいのか?

ということです。

  • 外国語のメニューやPOP
  • フリーWi Fi
  • 免税対応
  • カード決済
  • 外国語対応スタッフ・・・

提供する商品、サービスや規模等、それぞれですので一概にこれとコレを整備すればいいということはわかりませんが、

目の前の外国人観光客の方がストレスなく自社が提供する商品、サービスを喜んでもらうにはどうすればいいのか?

この質問を頭において自社で検討していくと、とても良い受け入れ環境が整備できるのではないでしょうか?

2. 集客。集客。集客。

受け入れ環境が整備できました。
さぁ、たくさんの外国人観光客の人達に自社の商品、サービスを楽しんでもらおう!
でも、何から始めればいいの???

そうですよね。
そこが1番しりたい所だと思います。

そして、ここが1番悩ましいのですが、
様々な企業、自治体様が様々な商品、サービスを提供しています。
残念ながらそこに必ず望む成果、効果が出るインバウンド集客の手法はありません。
これさえすれば大丈夫というものはないんです。

インターネットやフリーペーパー、オンライン、オフライン、旅行会社との提携・・・。
色々な施策はありますが、これとコレをすれば必ず効果が出るというものではありませんし、提供する商品、サービス、そして誰をターゲットにするのかにもよって全く違います。
何よりも、反応が出る状況も変わっていきます。
この部分に関しては、通常のマーケティングと全く同じでトライ&エラーを繰り返すと言っても過言ではないかもしれません。

しかし、何もやらなければ当然、結果はでません。

では、何から始めるのか?

1番のオススメは、もし、御社が店舗なら、お店の前を歩いている外国人観光客の人達に気づいてもらえるように多言語の看板を出してみる。
最近では、外国人観光客の不満として「日本ではあまりクレジットカードが使えない」というのも広まって、インバウンドに取り組む際には必ずクレジットカードが利用できるようにしましょう!ということで導入がすすんでいます。
いるんですが、最近の調査では、クレジットカードふが使えるのかどうかお店の外からはわからないので、そのお店に入るのをやめたという外国人観光客が多数いるということは分かっています。

通常のマーケティングや集客と同じで、

「お客様からどのように自社の商品サービスを認識してもらうか」

が、インバウンドにおいても重要なんです。

近隣のホテルに外国人観光客が宿泊しているなら、ホテルのコンシェルジュやスタッフの人に自社の商品、サービスを紹介してもらえるか、交渉するのも1つの方法です。
その際に、店舗であればメニューやホテルから店舗までのアクセスがわかるような資料を用意することも大切です。

最初のインバウンドの取り組みにはあまりお金をかけない方法をオススメします。
そして、成果が出てきたら今度はそれを投資する・・・というようなやり方がベストなんではないでしょうか?

外国人観光客の集客の施策を考える際に重要なポイントは、

「誰に何をどうやって発信していくのか?」

ということにつきます。

いかがでしたか???

インバウンドとは言いますが、やはりマーケティングの根底の考え方は日本人相手のマーケティングの考え方と少しも違いません。
自社の商品、サービスを提供したいのが、ただ外国人観光客になっただけなんです。

やはり、常にお客様(=外国人観光客)の事をを知ることが重要ですね。

それでは。

 

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