欧米圏からの外国人観光客の集客について

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おはようございます。エンタイスFTのノムラです。
先日、22日にJNTOより、6月の訪日客数の発表がありました。
6月単月では
前年同月比51.8%増の160万2千人
上半期(1~6月)では 
前年同期比46%増の914万人
という結果になりました。
予測では7月もさらに増える見込みだそうです。

JNTOから発表された数字は本当に右肩上がりですね。
この半年で900万人を超えたというのも本当に驚きです。

 JNTO訪日客数リリース

http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/pdf/150722_monthly.pdf

 

 欧米圏からの外国人観光客の集客

「インバウンドビジネス成功のコツ」アメリカ人観光客編
でもお伝えしましたが、
先月に策定された
観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015
の中で今まで言及されてこなかった
「欧米からの観光客の取り込み」
が新たに加えられました。

アジア圏からの外国人観光客に関しては、

  • プロモーション等のある程度の成果が出てきている
  • ビザ緩和地域の拡大
  • 距離的優位性におけるリピーター獲得の公算

などで、これからの取り組みの枠組みは出来たという認識なんだと思います。

しかし、反面、欧米圏からの外国人観光客に関しては

  • 集客やリピーターになってもらうという取り組みの成果が出ていない
  • 距離的な不利性
  • 具体的な取り組みに手を付けてない

などの状況が浮き彫りになり、今回、アクション・プログラムの中に組み込まれたと推測できます。

 

欧米圏からの外国人観光客の実情

先日発表されたJNTOの統計から見ると
この半年の訪日客数は913万人
その内、749万人がアジア圏からの外国人観光客です。
まさに、半年間の間に訪日した外国人観光客の82%がアジア圏からの外国人観光客です。

この現状を見れば、欧米圏からの外国人観光客の集客に力を入れなければならないのは明らかですよね。

 

少し、視点を変えてみましょう。

インバウンド、外国人観光客の集客に取り組む目的はなんですか?
ここはいい子ぶらずにストレートにいきたいと思います。
それは、
「外国人観光客にお金を使ってもらうためです。」
決してボランティアでやっているわけではありません。

この視点から考えれば
「どうやったら外国人観光客にもっとお金を使ってもらえるのか?」
という思考になります。

これ、重要です。

では、考えてみてください。

現状ではアジア圏からの外国人観光客の集客は成果を出しています。
統計の数字が物語っているのですから間違いありません。
団体旅行で初めて日本を訪れたアジア圏からの外国人観光客も個人旅行(FIT)としてたくさんリピーターになってくれています。
「リピーターになってもらう」
というのはどうやってもっと外国人観光客にお金を使ってもらうのか?ということを考えた時には重要なポイントです。
しかも、皆さんもご存じのようにアジア圏からの外国人観光客はお買いものが大好きです。

いいですよね?
はい。これはこれでいいんです。

しかし、ここだけを見ていては全くダメなんです。

何がダメなのか?

それは、「滞在日数」です。

 

「滞在日数」という重要要素

アジア圏からの外国人観光客が日本に来る理由として

  • 距離的要素
  • LLCの就航による航空券の低料金化

が挙げられます。

このアジア圏からの外国人観光客は「近い日本」に気軽に来ることができていんです。
イコール、「滞在日数」は少ない・・・

 

観光業の常識で、観光客が一番お金を使ってくれるのは
「滞在型観光」
です。
長く日本に滞在してくれる外国人観光客が私達が本当に集客しなければいけない外国人観光客ということです。

では、その「滞在型観光」を日本でしてくれる外国人観光客は?

欧米圏からの外国人観光客です。

インバウンド 欧米圏からの外国人観光客支出額

この統計から分かるように、観光に最もお金を使うのは
オーストラリア人観光客です。
ついで、ドイツ、カナダ、イギリス、フランスと続きます。

何か気づかれましたか?

そうなんです。

今、日本が集客出来ていない国からの観光客が
「観光にたくさんのお金を使いたがる国の観光客」
なんです。

いわば、「観光上客」です。

これらの国の外国人観光客を集客することによって、さらに観光収入は増えていきます。

 

これらの国の外国人観光客の集客に乗り出さない手はありません。
そして、もう1つのハードルは、これらの国からの外国人観光客の
「リピーター化」
です。

 

インバウンドビジネスの目的は
「いかに外国人観光客に日本でお金を使ってもらうか?」
そして、これから重要視するのは
「欧米圏からの長期滞在型観光する外国人観光客」
であり、そしてその外国人観光客の
「リピーター化」
ということになります。

いかがですか?
是非、御社や地域のインバウンド、外国人観光客の集客のターゲットを
「欧米圏からの外国人観光客」
に広げてみてください。

それでは!

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